高速バスと夜行バスと快適さ

なお、続編は描かれてはいない物の、描き下ろしイラストとして「2005年のひばりくん」が『SIGHT』 Vol.23に掲載されている[11]。また、2007年には『週刊少年ジャンプ』時代の江口作品をまとめた総集編『江口寿史 JUMP WORKS』の第1巻として『江口寿史 JUMP WORKS 1 ストップ!! ひばりくん!』が発行され、表紙用に新たにひばりくんが描き下ろされている。 [編集] 単行本への収録 最初に発行されたジャンプ・コミックス (JC) 版の単行本には最後の4話が未収録となっており、これらの話を読む事は長らく困難となっていた。1991年に発売された完全版はJC版に未収録であった3話を収録したものの、『ジャンプ』に最後に掲載された事実上最終回は収録されず、この最終回が書籍に収録されたのは1999年に発売された短編集『江口寿史の犬の日記、くさいはなし、その他の短篇』(KKベストセラーズ)が最初となる。その後2004年にホーム社から発行された文庫版はこの最終回も含めた形での書籍化となっており、一応の全編収録となっている。ただし。JC版の時点で、コマ割りに手を加える、『ジャンプ』掲載時の2話を1話にまとめ直すなど、大きく手を加えている話が多々あるため、未収録のページは存在する。 -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 -------------------------------------------------------------------------------- [編集] あらすじ 母を亡くし天涯孤独の身となった少年耕作は、遺言に従い、母の古い友人・大空いばりの家に身を寄せる事になる。しかし事もあろうに大空家は「関東極道連盟・関東大空組」、つまりヤクザであり、いばりはその組長であった。 身の危険を感じて逃げようとする耕作の前に美少女が現れにっこり微笑んだ。一目惚れしてしまった耕作は大空家で生活する決心をしたが、それが運の尽きだった。つばめ・つぐみ・すずめと美人ぞろいの大空家の姉妹の中で、耕作が最初に会った一番の美少女・ひばりは実は男だったのだ。 ひばりは学校では女で通しており家族以外はその秘密を知らない。その上ひばりが耕作を好きになったそぶりを見せ、積極的にアタックしてくる有様。ひばりの引き起こす騒動に巻き込まれて耕作の気の休まる暇もない日々が続く。 [編集] 主な登場人物 [編集] 大空組関係者 坂本 耕作(さかもと こうさく) 作品の主人公。成り行きで大空家の一員として生活することになる。優しく一本気で純情な九州男児(熊本県出身)だが、女の子に弱い。 大空 ひばり(おおぞら -) 美少女の容姿を持つ男の子。肩書き上は大空家「長男」。耕作が大空家に越してきた直後から猛アタックをかける。ひばりが男であることは大空家関係者以外には知られておらず、ひばりは才色兼備な学園のアイドルとして生活を送っている。 大空 いばり 関東大空組組長にして大空四姉妹(?)の父親。組の唯一の跡取りであるはずのひばりの奇行に日々心労が絶えない。嘗て耕作の母に惚れていて、彼女の死後孤児となった耕作を引き取る。 大空 つぐみ 大空家長女。早くに母親を亡くしている妹弟たちの母親代わりとして世話をしている。かけだしのイラストレーターでもある。 大空 つばめ 大空家次女で、ひばりの2才年上。ヘアスタイル以外はひばりと瓜二つ。ひばりが女の子として学校に通うのを苦々しく思っているが、男だと知れると自分も迷惑を被るので、身体検査、水泳その他でひばりの正体がバレそうになると、変装して身代わりをしている。 大空 すずめ 大空家三女。おませな小学生。ヒラメ顔の男を見ると泣き出す。 サブ 関東大空組若頭。つぐみに惚れている。 政二(せいじ) 関東大空組組員。強面だが気が小さい。耕作及び大空家の世話係として行動。朝、奇抜な格好で耕作を目覚めさせ、驚かす事を生き甲斐にしている。 [編集] その他無垢材 札幌 ビジネスホテル 椎名(しいな) 耕作とひばりのクラスメイトで、ひばりに惚れている(もちろんひばりが男だとは知らない)。そのため耕作に何かと因縁をつけてくる。ボクシング部に所属しており、当初は耕作よりも強かったが、徐々に差を詰められるようになっている。 可愛 理絵(かわい りえ) 耕作と椎名が所属するボクシング部のマネージャー。耕作が一目惚れをするが、理絵自身は椎名に恋心を抱いている。 梶 みつを(かじ -) つばめの同級生で、つばめに強引に迫ってくる暑苦しい男(その行動はほとんどストーカー)。ボクシング部キャプテン。弟や妹がいるが、全員同じ顔をしている。 花園 かおり(はなぞの -) 耕作やひばりのクラスメイト。ひばりが学園中の注目と人気を集めていることをねたみ、3人の仲間とともに、何かとひばりにイジワルをしかけてくる。陰険さには自信あり(本人談)。 呉井寺 やすあき(くれいじ -) 呉井寺会親分のひとり息子。通称ヤックン。太っていて頭が大きく唇が厚く歯が数本抜けている。裸の大将風のしゃべり方。親分に甘やかされ、言動はお茶目な坊やだが、実は28歳。ひばりをお嫁さんにしたいとだだをこねる。 本田 拓人(ほんだ たくと) 耕作やひばりのクラスメイト。その美貌(当時人気の美形タレント本田恭章がモデルと思われる)で、数多くの女の子をナンパで落とすことを生き甲斐とし、1000人目のターゲットとしてひばりを狙う。鈴木銭馬、山羽佐利庵とともに、若葉学園スケコマシトリオとしてつるんでいる。 無垢フローリング メープル ウォールナット 高円寺 さゆり(こうえんじ -) 耕作に惚れ、耕作の身辺を探っているうちにひばりの秘密を知り、暴こうとするが失敗する。モデルは『薬師丸ひろ子』で、作中でも薬師丸ひろ子が主演した映画のパロディーが描かれている。 白智 小五郎(しらとも こごろう) 高円寺さゆりに雇われた探偵。ひばりの秘密を探り、さゆりに報告する。『ひのまる劇場』の初期の主人公。 [編集] TVアニメ 1983年5月20日から1984年1月27日までフジテレビ系で全35話が放映された。ただ、ローカルセールス扱いだったため、自社製作番組優先等の理由や、その作品内容から放送に難色を示した局もあり、基幹局でも放送しなかった地域(テレビ西日本等)や、時差ネットした地域があった(東海テレビ、関西テレビ等)。また、テレビ新広島は本放送終了後、学校の夏休み期間中の特別編成による集中放送だった。 カリン ナラ チーク 元々原作のストックが少なかった為、すぐに原作のエピソードを使い切ってしまい、後半は他の江口作品のストーリーを転用したり、オリジナルストーリーを製作したりしている。2003年には全話収録のDVDセットが発売された。 なお関東地区の裏番組のアニメには『ドラえもん』と『銀河漂流バイファム』があった。 アニメのエンディング曲で、若き頃の布袋寅泰がギターを弾いている。世に出る前のサイドワークとしてファンの間で有名である。 [編集] スタッフ 企画:岡正(フジテレビ)、横山賢二(東映アニメーション) 原作:江口寿史 音楽:西村耕次 プロデューサー:大野清 製作担当:佐々木章 沖縄旅行 キャラクターデザイン:兼森義則 作画監督:伊東誠、兼森義則、富沢和男、松本清、香西隆男、梅津泰臣、西城隆詞、河村道信、今沢恵子、水村十司 美術デザイン:椋尾篁、窪田忠雄 美術:椋尾篁、窪田忠雄、鹿野良行、伊藤豊、峰村るみ子 シリーズディレクター:久岡敬史 演出:久岡敬史、池田裕之、川尻善昭、石黒育、今沢哲男、新田義方、笠井由勝、山吉康夫、江幡宏之 コンテ:今沢哲男、笹川ひろし、福島和美 プロデューサー:大野清 製作担当:佐々木章 脚本:柳川茂、浅野祐美、土屋斗紀雄、戸田博史、筒井ともみ、首藤剛志 特殊効果:岡田良明、中島正之、石橋康全、北村喜久子、熊井芳貴 撮影:白井久男、菅谷英夫、佐野禎史、佐藤隆郎 編集:吉川泰弘 録音:池上信照 効果:原田千昭 選曲:白井多美雄 演出助手:堀川和政、江幡宏之、松沢正一 製作進行:鈴木元、森田正男 オーディオディレクター:本田保則 夜行バス 神戸 夜行バス 東京 夜行バス 関西 記録:池田紀代子 現像:東映化学 製作:フジテレビ・東映アニメーション [編集] 主題歌 オープニング ストップ!! ひばりくん!  作詞:伊藤アキラ 作曲:小林泉美 編曲:小林泉美 歌:雪野ゆき エンディング コンガラ・コネクション  作詞:伊藤アキラ 作曲:小林泉美 編曲:小林泉美 歌:星野アイ [編集] 声の出演 大空ひばり:間嶋里美 坂本耕作:古谷徹 夜行バス 格安 夜行バス 大阪 夜行バス 京都 大空いばり:八奈見乗児 大空つぐみ:平野文 大空つばめ:色川京子 大空すずめ:鈴木富子 若頭サブ:若本紀昭 子分政二:西尾徳 椎名:森功至 耕作の母:池田昌子 耕作の父:塩屋浩三 岩咲先生:川島千代子 [編集] その他 後日談で、江口がとあるゲイバーに連れて行かれたとき、江口の傍にいたホステスが、江口が「ひばりくん」を描いていたことを知ると突然泣き出し、「私は『ひばりくん』を読んで"この道"に入ったんです」と言われたらしい。当然江口本人はそんなつもりでひばりくんを描いたわけではなかったと語っている。 TVアニメでひばりを演じた間嶋里美と耕作を演じた古谷徹は、その後夫婦になっている。 高速バス 神戸 高速バス 東京 高速バス 関西 [編集] 書誌情報 過去5度にわたって刊行されている。ホーム社刊行の文庫版で一応の全編完全収録となった。 ストップ!! ひばりくん! 新書版(集英社)〈ジャンプ・コミックス〉 1982年11月15日初版発行 ISBN 4088513916 1983年3月15日初版発行 ISBN 4088513924 1983年6月15日初版発行 ISBN 4088513932 1984年1月15日初版発行 ISBN 4088513940 完全版(双葉社) 1991年7月1日初版発行 ISBN 9784575281132 1991年7月1日初版発行 ISBN 9784575281149 1991年7月1日初版発行 ISBN 9784575281156 高速バス 格安 高速バス 大阪 高速バス 京都 文庫版(双葉社)〈双葉文庫〉 1995年1月 ISBN 9784575720181 1995年1月 ISBN 9784575720198 コンビニコミック版(集英社)〈集英社ジャンプリミックス〉 2001年5月 ISBN 9784081060306 2001年5月 ISBN 9784081060368 2001年6月 ISBN 9784081060429 2001年6月 ISBN 9784081060481 文庫版(発行:ホーム社・発売:集英社)〈ホーム社漫画文庫〉 2004年1月 ISBN 9784834272895 2004年1月 ISBN 9784834272901 江口寿史の犬の日記、くさいはなし、その他の短篇(KKベストセラーズ) - 1999年2月5日初版発行 ISBN 458419553-6 江口寿史 JUMP WORKS 1 ストップ!! ひばりくん!(発行:集英社インターナショナル・発売:集英社) - 2005年8月24日初版発行 ISBN 9784797620016 [編集] 参考文献 「江口寿史先生インタビュー」『江口寿史 JUMP WORKS 1 ストップ!! ひばりくん!』集英社インターナショナル、308 - 311頁 江口寿史「マンガで子供のやわらかい頭をかきまわしたい」『マンガの道 - 私はなぜマンガ家になったのか』ロッキング・オン2005年3月29日、ISBN 9784860520472、66 - 109頁 「リアルワインガイドインタヴュー」『リアルワインガイド VOL.19』寿スタジオ、2007年10月15日発行、114 - 117頁 印南敦史「新 家の履歴書」『週刊文春 2007年12月13日号』文藝春秋、112 - 115頁 『[総集編]江口寿史』河出書房新社〈KAWADE夢ムック文藝別冊〉2003年1月31日、ISBN 4309976433 高速バス 夜行バス 高速バス 夜行バス [編集] 脚注 ^ 斎藤宣彦+横井周子「江口寿史全漫画単行本解題」『[総集編]江口寿史』186頁 ^ 江口寿史「文庫版あとがき」『「エイジ」』発行:ホーム社・発売:集英社〈ホーム社漫画文庫〉2004年2月23日初版発行 ISBN 9784834272918、277頁 ^ 印南敦史「新 家の履歴書」『週刊文春 2007年12月13日号』114頁 ^ a b 「江口寿史先生インタビュー」『江口寿史 JUMP WORKS 1 ストップ!! ひばりくん!』308頁 ^ a b c d 「リアルワインガイドインタヴュー」『リアルワインガイド VOL.19』115頁 ^ やまだないと×えぐちひさし「「時間ですよ」みたいな漫画が描きたい」『[総集編]江口寿史』156頁 ^ 江口寿史「マンガで子供のやわらかい頭をかきまわしたい」『マンガの道 - 私はなぜマンガ家になったのか』94・95頁 ^ 江口寿史「BREAK DOWN」『江口寿史の爆発ディナーショー』双葉社 1991年7月1日 ISBN 4575281123、69 - 72頁 ^ 「江口寿史先生インタビュー」『江口寿史 JUMP WORKS 1 ストップ!! ひばりくん!』集英社インターナショナル、310頁 ^ 江口寿史「マンガで子供のやわらかい頭をかきまわしたい」『マンガの道 - 私はなぜマンガ家になったのか』92頁 ^ 「江口寿史インタヴュー」『SIGHT Vol.23』ロッキング・オン〈ロッキング・オン・ジャパン増刊〉73頁